昨日、初診で来院された患者さん。

40代の女性です。

11月の初めに突発性難聴を発症し、ステロイド点滴をしましたが約1カ月経っても変化が無く心配になり来院されました。

今はビタミンB12と血流促進の処方薬を飲んでいます。

 

以前にもブログで書いたことがありますが、突発性難聴は症状の程度により回復がわかる様になるまでに時間がかかる事が多々あります。

ステロイドの投与や、ビタミンB12、血流促進薬などを飲んでも1カ月〜3カ月位は何も変わらない事があります。

 

病院ではこの話を医師から聞いていない患者さんも多く、悩ましい所ですね。

 

基本、病院では投薬しかやる事がなく、突発性難聴にはリハビリも行いません。

その状態での予後は1/3は治る、1/3は後遺症が残る、1/3は全く治らない。

 

また、投薬のみを続けていき、発症から3カ月をワンクールと考えるところがありますので3ヶ月以降は「もうやる事がないので治療は終了です。」と言われてしまいます。

まだ治ってないのに。

それで諦めてしまう方はそこで症状が固まってしまいます。

 

ですが、先ほどお話しした様に突発性難聴（聴神経の麻痺）は1カ月〜3ヶ月位、神経の回復の最中に何も症状がかわらない事がありますがその後から回復してくる事が多々あります。

ですので難聴症状が変わらない発症直後から回復力を上げてあげるリハビリをしてあげる事は回復を促すのにとても大切です。

突発性難聴は予後が悪い（後遺症が残る）病気と言われていますが、適切な処置をしてあげると飛躍的に回復力は良くなります。

薬の投与をするだけの、あまり効果を望めないかもしれない治療だけでなく、体の不具合やバランスを整えて免疫力や回復力をあげる鍼施術をお試しくだい。

 

 

【突発性難聴に強い鍼灸院】

元町BaseBody鍼灸院

横浜市中区元町5-196-13-5F

Tel.: 045-641-5533

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※効果には個人差があります