本日来院された40代男性の患者さん、左耳の突発性難聴でした。
１ヶ月前、突然に耳の詰まりが起こり、聞こえなくなったとの事。
現在、耳鳴りもあります。
この方は仕事が忙しく、慢性的な睡眠不足、不規則な食事、ストレスもありました。
発症後すぐに耳鼻科でステロイドの投与も受けましたが変化はなく、医師からはもうやる事がないと言われてしまい、当院に来られたとの事でした。
ステロイドは炎症を抑える薬ですが、突発性難聴は内耳の炎症ではなく、筋肉の緊張から起こる神経圧迫の可能性が高いと思われます。
内耳の蝸牛内にある有毛細胞は脳に音を伝える役目をしていますが、一度壊れると回復はしない細胞です。
ですが、当院に来られる患者さんは少しづつ回復していく患者さんが多々いらっしゃいます。
この患者さんたちは殆どが疲労や寝不足、ストレスからくる肩こりや頭痛があります。
首肩の筋緊張で内耳器官の血流とリンパ液の滞りが起こり、神経に一時的な難聴を起こしているのでは無いかと思われます。
慢性的な首肩の筋緊張ですので硬さの根はかなり深い。
ですので、たった1回の鍼やマッサージでは完全回復はしませんが、筋肉への鍼刺激、睡眠、食事、運動、温めなどを継続的にしていく事で固まった筋肉をほぐし、回復させて行きます。
鍼は硬くなった筋肉に刺す事で筋細胞の活性化を起こし、柔らかさと弾力性を取り戻します。
なかなか回復しない突発性難聴には鍼施術を試してみて下さい。
【突発性難聴につよい鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
横浜市中区元町5-196-13-5F
Tel: 045-641-5533
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秋山 俊之（あきやま としゆき）
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※効果には個人差があります
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