本日、来院された患者さんは8月中頃に右顔面神経麻痺になった方でした。
40代の女性で忙しく仕事をされている方です。
近所の耳鼻科に行かれて、大きい病院の紹介もなく錠剤のスロイドでの処方でした。
筋電図の検査、柳原法でのチェックや、ベル麻痺、ラムゼイハント症候群などの説明もなかった様です。(T ^ T)
とりあえず、自らインターネットで調べた内容での理解という感じでした。
今、自分がどういう状態なのかの説明から改善する流れ、注意する事、後遺症予防のアドバイスは欲しいですね。(汗)
発症直後よりも、少し改善を感じていた事は幸いでした。
顔面神経麻痺は発症した後、2週間ほどは悪化する傾向があります。
この方は発症直後から悪化の傾向がなく、そのまま改善に向かった様です。
最悪の中の最善でした。
発症から9日で症状は、①おでこ動かず。②閉眼は力を入れれば可能。③鼻口動かす。④口はしっかり開かず窄められず。⑤頬もほとんど動かず。
肉体的蓄積疲労(腎虚)、精神的疲労(肝虚)、消化器系疲労(脾虚)の気がありましたので、まずは気の流れを整えてから強い首と肩の凝りを取る鍼を施術しました。
最後に椎体の歪みを整えて終了しました。
施術後はカラダの軽さは実感できた様です。
顔面神経麻痺を発症する方の殆どは蓄積疲労、ストレス、肩こりや頭痛などがある方が多いです。
この状態がひどくなると、頭蓋骨内から出てきた顔面神経を首周りで圧迫してしまい、麻痺を起こすことが多々あります。
ですので、カラダ全体の気の流れ、血流、筋緊張を改善してあげる事で顔面神経麻痺を改善する事が出来るのです。
顔面神経麻痺を早く改善する為には、病院でのステロイド治療意外にも鍼施術をお勧めします。
【顔面神経麻痺専門の鍼灸院】
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元町BaseBody鍼灸院
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秋山 俊之(あきやま としゆき)
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※効果には個人差があります
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