今年の4月に右顔面神経麻痺を発症した50代の男性患者さん。
来院時は目が完全に閉じ切らず右目ドライアイの症状、右鼻孔(鼻の穴)の動きも悪く、右口角(唇の端)も左に比べると動かない感じでした。
先週に3ヶ月目の再診でステロイド治療で入院した後も定期的に通院していた病院に行った時、医師から「もうやることが無い」と言われ、「来なくていい」と言われたそうです。 (´・ω`・)エッ?
「えっ、完全に治ってないけど、、、。どうすればいいんですか?」と聞いた所、「このまま様子見るしかない。」と言われたと、、、、。
医師としては「病院ではこれ以上もうやる治療法が無いので、もうこれ以上は治らないよ、。もしかしたら自己回復力で少し良くなるかもしれないけど分かりません。」という事の含みなんだと思います。
途方に暮れた患者さん。
この方は何とか改善しないかと、インターネットで検索して当院にたどり着きました。
今までの病院では、入院してのステロイド点滴と退院した後の飲み薬(ビタミンB12薬と血流促進薬)のみでの治療です。
仕事も多忙な方です。少し仕事量はセーブしているとの事でしたが、やはり多少のストレスと肩こりは自覚症状があるとの事です。
ストレスは自律神経を乱し、血流不全を引き起こしたり、筋肉を固くしたり、時には頭痛や肩こり、眩暈などにもつながります。
この方は数年前から頭痛に悩まされていたという事もわかりました。
当院ではどのような事で顔面神経麻痺に対する鍼施術するかの説明をして、納得して頂いてからの鍼施術を開始します。
脈を診て、お腹を触って、舌を診て、その方の状態を把握します。
その後に今の状況を説明して、鍼施術方法を伝えます。
この方は鍼施術後に次の来院までの間、まず頭痛がなくなったとの事でした。
自律神経、血流の改善が効果を出していますね!(東洋医学では気、血、津液の流れが良くなったとも言います)
顔面神経麻痺は後遺症が残りやすい病気だと言われていますが、この症状が出る前にカラダは何かSOSを出している事があります。
それが頭痛、肩こり、胃痛、不眠、動悸、不整脈などの方も多いですね。
ですので顔面神経麻痺を発症した方は、その他の症状の改善が起こる事も回復する道標となります。
この方も回復に向けて日々体調が良くなっていて、現在は週一回の鍼施術に来院されています。
病院で回復しなかった際にも回復法はあります。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
【顔面神経麻痺に強い鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
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秋山 俊之(あきやま としゆき)
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※効果には個人差があります
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